リレー交換したのに、また冷風が止まった話(那珂湊・岩ガキドライブ編)

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リレー交換したのに、また冷風が止まった話(那珂湊・岩ガキドライブ編)

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前回の新潟セリカデイの帰り道、A/Cのマグネットクラッチリレーが熱でイカれて、現地で厚紙を挟んで強制励磁するという荒業でしのいだ話を書いた。あの応急処置のままではさすがにまずいので、正規のリレーに交換して、いざ遠出してみることにした。

ちなみに、前回積んでいた車載工具箱はロックが壊れてしまったので、今回からAmazonで買った工具袋に工具を詰め替えてセリカさんに積み込むことにした。中身は変わらず厳選メンバーだけど、箱から袋になったことで、多少コンパクトに収まるようになった気がする。

ある程度必要な工具は詰め込めます。
コンパクトだしガチャガチャしないのもいいですね。

これで安心、と岩ガキを求めて那珂湊へ

マグネットクラッチリレーも新品に交換したし、これで安心だろうということで、ドライブがてら旬の岩ガキを求めて那珂湊おさかな市場へセリカさんを走らせることにした。

高速道路は順調そのもの。エアコンもしっかり効いていて、むしろ冷えすぎるくらいの冷風が出てくる。「今回はもう大丈夫だな」と、すっかり油断していた。

「あれ?温い」また始まった

高速を降りて下道をしばらく走っていると、

「あれ?温い」

嫌な予感がしたと思ったら、また冷風が出てくる。この繰り返し。よりによってこの日はあいにくの3連休のど真ん中で、目的地まで残りわずかというところで渋滞にはまってしまった。

だんだんと冷風が出る時間が短くなっていく。駐車場まであとわずかなのに、渋滞でなかなか車が動かない。そしてついに、冷風が完全に止まってしまった。

窓を開けた方がまだマシなくらいの状況。たくさんの観光客がセリカさんを見ていくものだから、暑そうな顔をするわけにもいかず、必死にやせ我慢。ようやく目的地に到着した頃には、もう汗だくだった。

那珂湊で岩ガキを堪能

そんな道中はあったものの、無事に那珂湊おさかな市場に到着し、旬の岩ガキをしっかり堪能。これはこれで最高だった。

大粒の岩ガキ、一個1000円。激ウマです。
こちらは小粒ですが2個600円、レモンだけで食べるのもお勧め。

帰る前に、またあの荒技発動

帰路につく前にエアコンをなんとかしないといけない。新品のリレーに交換したはずなのに、またこの状況。仕方ないので、例によってマグネットクラッチリレーのカバーを開ける。前回使った厚紙がまだ車載工具箱に残っていたのでそれを挟んで強制励磁。

前回の写真ですが強制励磁の様子。

スイッチさえ入っていればエアコンはガンガン効く。応急処置とはいえこの厚紙作戦、もはやセリカさんの定番メンテナンスになりつつある。

今回反省したのは、交換して外したはずのリレー類を家に置いてきてしまったこと。強制励磁済みの状態でリレーを積んでおけば、渋滞にはまった時点でサクッと載せ替えて対処できたはずなのに。「もう大丈夫!」と油断して置いてきたのが今回の一番の反省点だ。

帰宅後、石川さんとの原因究明

無事帰宅してから翌日、石川さんに詳しく症状を報告した。

  • 高速走行中はずっと正常に冷えていた
  • 一般道に入ると、冷えたり冷えなくなったりを繰り返す
  • 渋滞にはまったら最後、A/Cランプが点滅してコンプレッサーが入らなくなった
  • 帰りに新品リレーを分解して強制励磁したら、普通に冷えるようになった(=リレー自体は壊れていない)
  • オートエアコンの風量・風向のAUTO制御は正常

これを伝えると、石川さんから返ってきたのは「マグネットクラッチリレーを動かす電力側に問題があるのかもしれない」という見立てだった。今のマグネットクラッチリレーは、マグネットクラッチとコンデンサーファンリレーの両方を動かしていて、なかなかに負荷が大きい構造になっているらしい。石川さんのところでは対策として、マグネットクラッチ強化リレーを追加しているとのこと。

自分でも調べてみると、コイルの温度が上がると動作に必要な電圧が増えることが分かった。だとすると、この強化リレーという対策は理にかなっている。

とりあえずの対策として、まずはこのリレーが刺さるメス側端子を先の尖ったものでこじって、接触を良くしてみることに。フラットな端子のままだと、熱で緩んで接触不良を起こしている可能性があるらしい。実際、あのリレーボックス周辺は素手で触ると火傷しかけるくらい熱くなることも確認済みで、熱による端子の緩みは十分あり得る話だった。

もう一つの簡単な対策:リトラクタブルヘッドライトを開ける

もう一つ、手軽にできそうな対策として提案してくれたのがWRCのセリカ同様にリトラクタブルヘッドライトを開けて走行風を増やしリレーを冷やすという方法。

遊びでやった斑目ですけど
結構おおきな穴が開くんですよね

ただし、これはあくまで走行中じゃないと効果が出ない。渋滞にはまって止まってしまえば結局は時間稼ぎにしかならないというのが弱点だ。

断熱材か、冷却ファンか

石川さんからは、他の方法として断熱材を巻くか、冷却ファンを取り付けるという案も提案してもらった。

断熱材なら、3Dプリンターで壁を作って断熱材を貼るだけで、手軽に試せそうだ。エアコンが効かなくなって汗だくになるのは正直困るんだけど、こういう試行錯誤の過程は、なんだかんだで楽しくなってきてしまった(笑)

(この続きは次回、リレーボックスの熱対策編で書きます)

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