千葉県は車の盗難多発地域です。いや、これは全国的にも有名な話で千葉は特にひどい。
港が近い。ヤードが多い。そういう地理的な事情もあって、盗まれた車がコンテナに詰め込まれて海外に消えていくルートが存在する。旧車・スポーツカー乗りにとっては他人事ではない話です。(多く盗まれているのはランクル、レクサス、アルファードなどですが…)

都道府県別の自動車盗難件数(警察庁・日本損害保険協会発表データ)を見てみると、千葉の常連ぶりがよくわかります。
| 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 愛知県 884件 | 大阪府 652件 | 千葉県 627件 |
| 2023年 | 千葉県 746件 | 愛知県 698件 | 埼玉県 683件 |
| 2024年 | 愛知県 515件 | 埼玉県 357件 | 千葉県 261件 |
3年連続でトップ3に入っています。2023年はついに全国ワースト1位。件数は年によって変動しますが、千葉が「盗難多発地域の常連」であることは揺るぎない事実です。
セリカさんをお迎えする前からずっと頭の片隅にあった問題でした。
盗難防止、どうするか問題
盗難対策にはいろいろな手段があります。ハンドルロック、イモビライザー、GPS追跡装置……。でも正直なところ、セリカさんに余計なものを取り付けたくない、という気持ちが先に立つ。触られたくない。できれば近づかせたくない。
そこで方針を決めました。「取られた後の対処」より「そもそも近づかせない」ことを優先する。
防犯カメラです。
選んだカメラ:YESRAMO ZS-GX45

選んだのはYESRAMO ZS-GX45。500万画素の屋外対応PTZカメラで、電源はTypeC充電とソーラーパネルの併用型。配線不要で設置できるのが決め手でした。
主な機能はこんな感じです。
- 侵入者を感知するとLEDが点灯、時間帯に応じて警告音と光の点滅で威嚇
- スマートフォンに通知が届き、アプリからリアルタイム映像を確認できる
- 音声での警告も可能(スマホから話しかけられる)
- 感知エリアを細かく設定できるので、敷地外の歩行者や車に無駄反応させない

電源がソーラー+充電式というのも旧車ガレージには都合がよかった。コンセントの位置を気にせず設置場所を決められます。

設置方法:壁付けでもダクトでも
本体にはアンカーとタッピングネジが付属しているので、外壁に直接取り付けることができます。穴を開けてしっかり固定したい人はこちらが確実。

ただ私はホームバンドを使ってエアコンダクトに取り付けました。壁に穴を開けずに済むので、賃貸や「とりあえず試してみたい」という方にはこちらの方法がおすすめです。ダクトの太さに合うホームバンドを選べば、それなりにしっかり固定できます。
感知エリアの設定が地味に重要
このカメラ、感知エリアをアプリ上で細かく設定できます。これが実用上かなり大事なポイントで、設定をさぼると通行人や通りかかる車に反応しまくって通知地獄になります。
敷地内だけに絞って設定しておけば、誤反応はほぼなくなります。最初に少し手間をかけておくと、その後がずっと快適です。
設定でひとつやらかした
感知時間の設定を0時(深夜12時)スタートにしたまま飲み会から帰宅したところ、警告が発動。センサーライトが光り、警告音が鳴り、スマホに通知が届く。完璧に機能していた。

完璧すぎた。
設定は深夜帯のみ有効にしているので、普通に昼間に家に帰る分には問題ありません。飲み会帰りは自分が不審者扱いになるということだけ覚えておいてください。
補助金を使いました:自治体の防犯対策設備設置補助金
ここが今回の記事のもうひとつの本題。
実は今回の防犯カメラ導入、自治体の「防犯対策設備設置補助金」を利用しました。購入・設置費用の2分の1、上限4万円を市が補助してくれる制度です。私も実際にこの制度を使って申請しました。
申請の流れとしては、カメラを購入・設置した後に必要書類をそろえて郵送するだけ。難しい手続きはありません。必要だったのは:
- 申請書兼請求書
- 購入時の領収書(商品名・品番・金額・購入日が確認できるもの)
- 商品の説明書またはカタログ(機能が確認できるもの)
注意点として、防犯カメラの場合は録画機能があることが補助対象の条件になります。ライブ映像を見るだけのカメラは対象外。ZS-GX45は録画対応なので問題なしでした。
四街道市以外にも、同様の補助制度を設けている自治体は多くあります。住んでいる市区町村の公式サイトで「防犯カメラ 補助金」と検索してみることをおすすめします。意外と使える制度が見つかるかもしれません。
※補助金の内容・受付期間・予算は年度ごとに変わります。最新情報は各自治体へご確認を。
防犯以外にも使える:日中の訪問者対応
盗難対策がメインの目的でしたが、使ってみると別の便利さもありました。
日中に不在にしていても、宅配便や訪問者が来るとスマホに通知が届いて映像で確認できます。音声での対話もできるので、玄関先での対応も外出先からそのままできる。いわゆるスマートドアベル的な使い方ですね。
「留守中も家の様子がわかる」というのは、思っていた以上に安心感があります。
導入してみての感想
正直なところ、カメラがあるだけで気持ちが違います。
セリカさんに何かあっても証拠が残る、という安心感もありますが、それ以上に「抑止」として機能している感覚がある。防犯カメラ稼働中という事実が、そこにあるだけでいい。
旧車乗りの方、特に千葉エリアの方には強くおすすめしたい選択肢です。補助金も使えますし、導入のハードルは思っているより低いです。
まとめ
- 千葉は盗難多発地域。旧車・スポーツカー乗りは対策必須
- YESRAMO ZS-GX45:500万画素、ソーラー+TypeC充電、スマホ連携
- 感知エリアの設定は最初にしっかりやっておくと快適
- 夜間設定したまま飲み会から帰ると自分が検知される
- 四街道市の防犯対策設備設置補助金:購入・設置費用の1/2、上限4万円
- 自分の自治体にも同様の制度がある可能性あり、要チェック




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