ST165セリカの初オイル交換!3S-GTEのフィルター交換は素直じゃなかった

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11/1にセリカさんをお迎えして約3か月で5,000kmを突破。

旧車だからこそ、油脂類の定期メンテはしっかりやっておきたい。というわけでセリカさんのオイル交換をやってみました。

バイクのオイルは当然自分で交換していたけど、車のオイル交換はオートバックスかディーラーにお任せしていました。しかしセリカさんのオイル交換はオートバックスに任せたくなかった。なぜならトゥインゴをオートバックスに任せていた時はオイルを上から抜いていたからです。もちろん生家の寿自動車整備さんならお任せできるがオイル交換だけで秋田に行ってられない。ということで自分でオイル交換に挑戦することにしました。

あくまでも素人の手探り作業です。同じように「やってみようかな」と思っている方の参考になれば、そして同じ失敗をしなくて済めば幸いです。


準備したもの

今回用意したのは、カストロール EDGE 10W-50です。
今は冬真っ只中。「もう少し柔らかい番手の方が始動性も良くて楽かな?」という考えも一瞬よぎりましたが、最終的にはこのタフなオイルを選びました。
最近主流の「0W-16」のようなサラサラした省燃費オイルとは対照的な、重厚感のある質感。燃費重視の時代には逆行しているかもしれませんが、38歳のセリカさんの心臓には、軽快さよりも「金属の摩擦を抑え込んでくれる安心感」を優先しました。
このオイル、カストロール独自の「液体チタン」技術で油膜を強化しているのが特徴です。

それに、全化学合成油でありながら4リットル缶で4,980円と、非常にリーズナブルなのも見逃せません。「超高級オイルをたまに」ではなく、「信頼できる良いオイルを、気兼ねなく定期的に」。そんな自分のメンテナンススタイルに、この性能と価格のバランスがピタリとハマりました。

フィルターはST165用の適合品を調べて選定。あわせてフィルターレンチも用意しておきました。この時点では「あれば十分だろう」と思っていましたが甘かったですね。


まずフィルターから。簡単じゃん……と思った

3SGTEの洗礼はこれから…

オイルフィルターはオルタネーターの奥に手を伸ばせば届く場所にあります。「あれ、このまま外せるんじゃね?これは楽勝か?」と思いましたがフィルターレンチを入れてもラチェットもエクステンションも入らない。周囲のカバー類が邪魔をしていて、まともにトルクをかけられないんですね。3S-GTEを積んだST165のエンジンルームはとにかくスペースが狭い。バイクとはわけが違う。ハンドパワーで回そうかとも思ったがさすがにびくともしない。

カバー外す→それでも外れない→ダクトまで外すハメに

しかたないのでカバー類を外しにかかります。ボルトが熱を持っていたりしてノーガードだとやけどします。カバー二枚を外すがまだ届かない。

タービン、エキマニカバーを外したところ
カバーを外したところ

「え、まだ外せないのかよ~」と思いながら作業を続けた結果、オルタネーターの送風ダクトまで外すことになりました。オイル交換でここまでやるとは正直思っていなかった。

送風ダクトも外す

ようやくフィルターにアクセスできたものの、今度は別の問題が発生。フィルターレンチにエクステンションバーが取り付けられないんです。ユニバーサルジョイントつけてもだめ。物理的にスペースがない。準備したのに使えないやつ。

最終手段:フィルターレンチ+モンキーレンチ

途方に暮れつつ眺めていて思いついたのが、フィルターレンチの端にモンキーレンチを当てて回すという方法。(画像がなくてごめんなさい)力技ですがこれでようやく外せました。プロの方ならもっとスマートに進むのかもしれませんが素人なので、結果オーライです。

あると便利な工具:板ラチェット(薄型ラチェット)
普通のラチェットだと高さがありカバー周辺のボルトにアクセスできません。板ラチェットがあれば手間が大幅に減ります。


次はドレンボルトを抜く

購入したオイルフィルターも無事とりついたので、リフトアップしてドレンボルトへ。ここはさすがに素直にいくだろうと思っていました。ドレンボルトを見た瞬間、「あれ、でかくね?」となりました。なんと19mmでしたがこれは無難に外せました。フィルターの苦労があったので拍子抜けするくらいあっさり。

▲ 時間をかけてじっくり抜きました。

せっかくなので時間をたっぷりかけてゆっくり抜きました。古いオイルが徐々に細くなるのを眺め完全に出てこなくなるまで待ちました。抜き終わったらドレンボルトを締め直してリフトを降ろします。


オイル注入

新しいオイルをジョッキに移して注入します。気温も低いし粘度も高いので少し時間はかかりますが難しいことは何もなかったです。

▲ 4リットルまるっと入りました。

しっかり時間をかけて抜いた甲斐があってか、4リットル全量飲み込んでしまいました。注入後はドレンとフィルター周辺のオイル滲みを確認。パーツクリーナーで清掃して完了です。


カバーを戻す:外した順番の逆で

外したカバー類とダクトを元に戻します。外した順番はダクト、エキマニカバー、タービンカバー?の逆に戻していきました。

特に送風ダクトの取り回しは、入れる角度を間違えると干渉します。焦らずゆっくりやりましょう。


交換後の感想

エンジンをかけると気のせいかもしれないけど、エンジンノイズが静かになった気がします。

旧車のオイル交換後あるあるなのか、プラセボなのかはわかりません。でも気持ちの問題も大事。セリカさんも喜んでいることにしておきます。

そして何より、「自分でやれた」という満足感がある。オートバックスに頼めば30分で終わる作業に半日かけたわけですが、それでもよかったと思っています。セリカさんのことは自分で知っていきたい、という気持ちの話なので。


まとめ:ST165のオイル交換は素直じゃない

  • フィルターはオルタネーター奥にあり、カバー・ダクト類の取り外しが必要
  • フィルターレンチにエクステが入らない場合はモンキーを当てて対処
  • 板ラチェット(薄型)があると周辺作業がかなり楽になる
  • ドレンボルトは19mm
  • 4リットル全量使用(しっかり抜き切った場合)

素人でもできます。ただし時間と心の余裕は多めに持っておいてください。

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